みんなお馴染みの美味しいパスタ。本場のローマでは卵黄だけ使用、卵白や生クリームは入れないそうですが、日本ではもう少しマイルドに仕上げることが多いですね。
今回は卵黄に生クリームを入れて少し優しく、また玉ねぎとニンニクも加えて香りよく作りました。
カルボナーラとはイタリア語で「炭焼き職人風」。上にかかった黒胡椒が炭のように見えることからそう呼ばれています。
【今日の食材】ベーコン 豚肉を塩漬け・燻製したもの。パンチェッタに似ていますが、燻製されている点が違います。 国によって主要な部位は違いますが、日本は豚バラが多いようです。
材料
- パスタ:130g
- 卵黄:2個
- ベーコン:2枚程度
- パルミジャーノ:大さじ2
- 生クリーム:100cc
- 玉ねぎ:1/8個程度
- ニンニク:1片
- オリーブオイル:大さじ2〜3
- 塩・胡椒:適量
作り方
- 玉ねぎはみじん切り、ニンニクは包丁の腹で潰しておく。
- ベーコンは短冊切りにしておく。
- 冷たいフライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクとベーコンを加えて弱火で加熱する。
- ボウルに卵黄・生クリーム・パルミジャーノ・黒胡椒を加えて合わせておく。
- ベーコンがカリカリになったら、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。
- 玉ねぎがしんなりしたら、茹で汁を加えて加熱を止めておく。
- 茹で上がったパスタとボウルの中身をフライパンに加えて、卵黄にゆっくり火を通すように混ぜる。全体がトロッとすれば完成
<アレンジ・ポイント> 卵白を使ったり、生クリームを外したりと、卵液には色々なパターンがありますので、ぜひ何通りか試してみてください。 玉ねぎを入れることで少しの甘味と旨みが出ますが、甘すぎないように塩味はしっかり聞かせてください。 最大のポイントは最後の火入れです。火を入れすぎると卵が固まってしまうので、弱火〜火を止めつつ、ゆっくりと加熱しましょう。 チーズはペコリーノなど使っても良いですが、いわゆるパルメザンチーズは使わず、ぜひパルミジャーノを使ってみましょう。 小分けになっているものが保存に便利です。
