スカルパリエッロ(Pasta allo Scarpariello)は、イタリア語で「靴職人のパスタ」という意味の、ナポリのパスタ料理です。
かつて靴職人の報酬はお金ではなくチーズで支払われることがあり、前日のトマトソースにそのチーズを加え、時間がない中で簡単に作ったソース、という説や、靴を磨くようにピカピカにお皿をパンで拭ってしまうほど美味しいから、という説もあります。
フレッシュのミニトマトとチーズ、バジルで作られるレシピが多い料理ですが、今回はじっくり煮込んだトマトソースとフレッシュトマト両方を使い、トマトの甘味と旨味、酸味にフレッシュ感をプラスしてみました。シンプルながら、トマトの美味しさを十分に堪能できる美味しいパスタ料理です。
※基本のトマトソースの作り方はこちら
材料
- パスタ:130g
- ミニトマト:10個
- 基本のトマトソース:おたま2杯分
- バジル:適量
- ニンニク:1片
- 唐辛子:1本
- オリーブオイル:大さじ2〜3
- パルミジャーノ:大さじ2〜3
- 塩:適量
作り方
- ミニトマトは半分にカット、ニンニクは包丁の腹で潰す。
- フライパンにオリーブオイルとニンニク、唐辛子を加えて弱火で加熱する。(バジルの茎があればそれも加える)
- ニンニクの香りが出てきたら、ミニトマトを加えて塩を振り、軽く焼き目をつけるように炒める。
- トマトソースを加え、軽く沸かしてあたためる。バジルを加える。
- 茹で上がったパスタとパルミジャーノを加えてよく混ぜる。
- お皿に盛り付け、パルミジャーノを振りかける。
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