暗殺者のパスタ(Pasta al’assossina)はプーリア州の郷土料理ですが、近年日本でもSNSでバズっていた料理です。トマトソースの焼き目が血のように見えるから、または炒める際にトマトソースが飛び散るから、というのが由来のようです。
パスタ・トマトを焦がした香ばしい香りに、ソースが染み込んだパスタが予想以上に美味しい一皿です。フライパンは焼き目をつけやすい鉄のものがベストです。パスタはフライパンに入りきらなければ、折ってしまって大丈夫です。
同じくプーリア州のパスタ料理、ブロッコリーを使ったプリエーゼのレシピはこちらからどうぞ。
材料
- パスタ:80g
- トマト缶:200g
- オリーブオイル:大さじ2〜3
- ニンニク:1片
- 唐辛子:1本
- 塩:適量
- パルミジャーノ:お好みで
作り方
- ニンニクは包丁の腹で潰す。
- フライパンにオリーブオイルとニンニク、唐辛子を加えて弱火で加熱する。
- ニンニクと唐辛子は香りが出てきたら取り出す。
- フライパンにパスタとトマト缶1/3程度を加え、あまり動かさず焼き目をつけるように中火で加熱する。
- 片面に焼き目がついてきたら、ひっくり返して裏面にも焼き目をつける。(この時点で真っ黒こげになってしまった場所があれば、取り出して捨てる。)
- 全体に焼き目がついて香ばしい香りがしてきたら、残りのトマト缶、塩、全体が浸る程度の水を加えて煮込む。
- 5〜10分ほど煮て麺がアルデンテになればOK。
- お皿に盛り付け、パルミジャーノを振りかける。