南イタリアプーリア州発祥の、ブロッコリーをクタクタにしたパスタ料理。 ブロッコリーのほっこりした優しい味と、しっかりした旨みが美味しい一皿です。パスタは少し早めにあげて、フライパンの中で軽く煮るように合わせるとよく味が馴染みます。
茹で汁を使うので、お湯に加える塩分は少し弱めがベターです。 野菜を使ったパスタは、ローリエを入れると旨みが際立って美味しいですよ。
今回はコラトゥーラとカラスミで、魚介の旨味を追加しました。コラトゥーラがなければ、アンチョビでもOKです。
同じくプーリア州の料理「暗殺者のパスタ」のレシピはこちらからどうぞ。
材料
- パスタ:80g
- ブロッコリー:1/2房
- コラトゥーラ:小さじ1
- オリーブオイル:大さじ2〜3
- ニンニク:1〜2片
- 唐辛子:1本
- ローリエ:1枚
- カラスミ:適量
- 塩・黒胡椒:適量
作り方
- ブロッコリーは1口大のふさごとに茎から切り外し、パスタの茹で汁で3分程度茹でる。
- ニンニクは包丁の腹で潰す。
- 冷たいフライパンにオリーブオイルをひき、ニンニクと唐辛子を加えて弱火で加熱する。
- ニンニクの香りが出てきたら、茹でたブロッコリーとローリエ、パスタの茹で汁、コラトゥーラを加えて煮るようにして加熱する。全体がほぐれるように、ヘラやマッシャーなどで食材を潰し、ソース状にする。
- 茹で上がったパスタをフライパンに加え、よく混ぜる。
- お皿に盛り付け、黒胡椒とカラスミを振りかける。