クリームパスタには生クリームや牛乳をよく使いますが、パスタ料理にサワークリームを使ったことはあまりないのではないでしょうか?
そこまでメジャーな食材ではないかもしれないサワークリームですが、実は生クリームや牛乳にはない魅力がしっかりある食材です。今回は、サワークリームを活用したパスタ料理をいくつかご紹介していきますので、気になった方はぜひ試してみてくださいね!
サワークリームとは
そもそもサワークリームとは、生クリームを乳酸菌で発酵させたもので、独特の酸っぱさがあるのはそのためです。同じく乳酸菌発酵の食べ物にヨーグルトがありますが、ヨーグルトは生クリームではなく牛乳を発酵させたもの。牛乳より生クリームの方が脂肪分が多いため、サワークリームの方がよりコクがある味わいになっています。
ロシアや東欧で生まれた、と言う説があり、ロシア料理のボルシチやビーフストロガノフなどにもよく用いられます。また、メキシカン料理にも必要不可欠な調味料ということで、ヨーロッパやアメリカを中心に、広く世界で使われている調味料ですね。
スモークサーモンとサワークリームのフジッリ
ほんのり酸味のあるサワークリームは、スモークサーモンとの相性が抜群!細かくカットしたスモークサーモンに、サワークリームとハーブのディルを加えてボウルで混ぜました。
冷えた白ワインにもよく合いそうな一皿です。

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ツナとサワークリームのタリアテッレ
スモークサーモンと同様、同じ魚介類のツナもサワークリームによく合います。程よい酸味とコクが、ツナマヨを上品にランクアップさせたようなリッチな味わいに。
こちらもディルの少し甘いすっきりとした香りが相性バッチリです。

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たらことサワークリームのパスタ
たらこパスタにはバターを使ったり、生クリームでクリームソース仕立てにすることも多いですが、同じ乳製品ということでサワークリームで作っても美味しいです。
ほんのりとした酸味がすっきりとした味わい、オリーブのアクセントが食欲をそそります。

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サワークリームとナッツのパスタ
ナッツとサワークリームも相性が良い食材。ナッツの香ばしさとコクがサワークリームの酸味にピッタリです。
ソースのベースはパンチェッタとバター、仕上げにピンクペッパーを散らして、少し甘い香りと彩りを添えました。

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サワークリームとはりはり漬けのペンネ
はりはり漬けは、ちょっと甘い京都の漬物。意外な組み合わせですが、サワークリームの酸味とコクがうまくマッチします。
チーズや胡椒を効かせて、しっかりイタリア風味に!

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いかがだったでしょうか?
いつものレパートリーに、ちょっと変化を与えてくれるサワークリーム。
ぜひ活用してみてくださいね!