ゴルゴンゾーラとは
ゴルゴンゾーラ(gorgonzola)は、青カビの力で作られる「ブルーチーズ」の一種で、特にイタリアの北部で作られるものをゴルゴンゾーラと呼びます。DOP(原産地名称保護制度)を取得している食べ物ですので、きちんとした産地・製法で作られたものだけが「ゴルゴンゾーラ」を名乗ることができます。
市販のゴルゴンゾーラのパッケージを見てみると、「ピカンテ」と「ドルチェ」の2つの種類があると思います。イタリア語でピカンテ(piccante)は辛い、ドルチェ(dolce)は甘い、という意味ですが、ピカンテの方が青カビが多くピリッとした味わいが強く、ドルチェの方が柔らかな甘味が強いです。
調理のポイント
調理に使うのはピカンテでもドルチェでも問題ありませんが、特にピカンテの場合は塩味が強いので全体が塩辛くなりすぎないよう、パスタの茹で汁の塩分などには気をつけましょう。クリームベースで楽しむのがオーソドックスです。ショートパスタならパスタが伸びづらいので、赤ワインのおつまみにもぴったりです。
ゴルゴンゾーラのペンネ
ゴルゴンゾーラの香りと旨味が最も引き立つのはやはりクリームパスタ。クリームベースと黒胡椒、パルミジャーノでシンプルに仕上げましょう。ペンネや生パスタがよく合います。仕上げに香りの良いオリーブオイルを少しかけるとさらに美味しくなります!
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ゴルゴンゾーラ・ロッソ
ロッソは赤、トマト仕立てという意味です。トマトソースの中にゴルゴンゾーラを溶かし込み、赤ワインで香りをつけたちょっぴり大人の味わいの一皿。トマトの酸味でクリーム仕立てとは一味違った側面を楽しめます。お酒のつまみにもぴったり!
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ゴルゴンゾーラとゴボウのフェットチーネ
少し香りにクセのあるゴルゴンゾーラは、同じくパワフルな香りのゴボウと意外にもよくマッチします。2つの食材をクリームでまとめ、幅の広いフェットチーネに合わせました。ゴボウのシャキッとした食感も楽しい一皿です。
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ゴルゴンゾーラとエリンギのオーブン焼きペンネ
淡白なエリンギを、ゴルゴンゾーラの旨味とバターのコクで焼き上げました。ゴルゴンゾーラの香りが熱々香ばしく楽しめる料理です!ショートパスタは伸びづらいので、赤ワインのおつまみにもぴったりですね。
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カリフラワーとゴルゴンゾーラのペンネ
ホコホコした食感にほんのり甘いカリフラワーに、ゴルゴンゾーラと生クリームを合わせました。塩分と野菜・生クリームの甘味のバランスが美味しい一皿です。
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